公開日:|更新日:
e-Gov電子申請システムを使っていると、エラーメッセージが突然表示されることがあります。そんなエラーメッセージの原因と対処法についてまとめました。
よくあるのが、基本情報画面での入力や申請書の作成を終えて、次に進もうとしたときに現れる「エラーコード9999」や「指定可能な文字以外が指定されています」といったメッセージ。「一生懸命に打ち込んだのに次に進めない」「もう一度最初からやり直さなければいけない」という状況に、モチベーションがダウンしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、状況によってはすぐに解決して、やり直しを回避できることもあります。エラーメッセージが出たら、まずは原因を突き止め、一つひとつ対応していきましょう。
ここでは、作業中によく表示されるエラーメッセージをピックアップして紹介します。困ったときには、こちらの解決策を読んで対処していただければ幸いです。
エラーメッセージの内容
「原因が不特定のエラーが発生しました。電子政府利用支援センターまでご連絡ください。エラーコード9999。」
「F5GCDialog.exeは動作を停止しました。」
突然「9999」という数字が現れ、驚かれる方も多いのではないでしょうか。
このメッセージ、ちょっと面倒なのが「原因が1つではない」という点。そのため、対処法もいくつか試してみなければ、解決するかわからないのです。
エラーコード9999の解決策を、いくつか紹介しましょう。
エラーメッセージの内容
「指定可能な文字以外が指定されています」
「ファイル名に指定できない文字が使用されています。」
基本情報や申請書作成後によく表示されるエラーメッセージです。
原因はメッセージにある通り「指定されていない文字を使っている」ことにあります。エラーの原因となっている文字とは、どれを示すのでしょうか?
一般的によく使われていても、e-Gov電子申請システムでは”通用しない文字”について説明します。
エラーメッセージの内容
「このページのスクリプトでエラーが発生しました」
「電子申請に必要なプログラムの呼び出しに失敗しました。」
2018年11月以降、上記のエラーメッセージが頻繁に発生しているようです。
この原因は、e-Govのシステム側にありました。その原因とは?
現在、対処法として2つの手法が公式サイトから発表されています。その方法も紹介します。
エラーメッセージの内容
「e-Gov電子申請アプリケーションの最新版が公開されています。」
「OKボタンを押して、最新版のe-Gov電子申請アプリケーションをダウンロードしてください。」
e-Gov電子申請アプリケーションは定期的に更新が行われており、常に最新版を使用することが重要です。そのため、上記のメッセージが表示された場合、改めて最新版のインストーラをダウンロードして、更新作業を完了する必要があります。
e-Gov電子申請アプリケーションを最新の状態で保たなければセキュリティ上のリスクなどが生じるため、速やかに対処しましょう
>「e-Gov電子申請アプリケーションの最新版」の解決策を見る
エラーメッセージの内容
「証明書の検証に失敗しました。署名に使用する証明書をご確認下さい。」
基本的には、有効な電子証明書(電子署名用証明書)を取得していなかったり、電子証明書の期限が切れていたりする場合に表示されるメッセージです。
このメッセージが表示された場合、まず使用している電子証明書の有効性を確認し、失効していた場合は必要に応じて認証局から改めて有効な電子証明書を取得しましょう。有効性に問題がない場合の対処についても解説しています。
対応帳票数97種!
法改正も自動で更新オフィスステーション
帳票はすべて台帳マスタに紐づいており、帳票に入力した内容が台帳にも自動入力されますから、申請書類作成の時間を大幅に短縮可能。
クラウドで
従業員情報を一元管理!SmartHR
労務手続き、Web給与明細の発行も可。オプション機能や連携サービスの活用で会社にあった使い方ができます。
経費精算・処理に関する
機能も搭載ARDIO(R)
パッケージプラス®マイナンバーロッカーシステムと連携しマイナンバーの管理も可能。
※当サイトで紹介しているe-Govの外部連携APIの中から2019年4月時点で初期費用無料、アラート機能、クラウドシステム、既存システムとの併用のAPIをピックアップ