e-govとe-taxの違い

電子システムを使ってオンライン上で行政手続きや各種申請ができる公的なサービスに、e-TAXe-Gavがあります。両者は字面がとてもよく似ていることや、利便性が高いことなど多くの共通点がありますが、一方で中身は微妙に異なっている、あるいは明確な違いもあることも理解する必要があります。

ここでは、e-Taxとe-Govの違いについて紹介しています。

e-Taxとは?

e-Taxの概要と特徴について解説します。e-Taxの役割とは何か?またe-Govとの決定的な違いがどこにあるかに留意しながら、下記の記事を読んでみてください。

e-Taxは国税専門の電子申請システム

e-Taxは、所得税や法人税など国税をオンラインから納めることができる、国税専門の電子申請システムです。

例えば、個人で事業を運営している場合は毎年3月に確定申告を行い所得税を納めることになりますが、この所得税の確定申告の手続きに活用できるのがe-Taxです。

e-Taxを使えば申告書類を全てオンライン上で作成、処理することができ、なおかつ書類は印刷する必要がなく、オンライン上でそのまま電子申請して納付することができます。

法人税も同様で、毎年「事業年度終了日の翌日から2月以内」を原則に決算処理を行い、e-Txを使って法人税を納付が可能です。

このように、国税に関する申告・納税・申請の手続きをオンライン上で行える電子申請システムがe-TAXです。

なお、e-Taxは国税専門であり、地方税の場合は、地方公共団体が共同運営している「eLTAX」を利用することになります。

ソフト版とweb版がある

国税専門の電子申請システム、e-Taxには2種類、Web版とソフト版があります。両者にはいくつかの違いがあるので、その違いを覚えておきましょう。

一つは、申請書類の作成方法です。Web版はソフトをダウンロードすることなく、オンライン上で直接データを入力して作成しますが、ソフト版は自分の端末にソフトをダウンロードしてから、ソフトを起動させて書類作成を行う形になります。

また、Web版は基本的な機能を使用できるものの、ソフト版と比べてできることが少ないことや、書類作成の際は常にインターネットに接続できる環境が必要であること、税理士による代理送信を行う際に、利用者本人ではなく税理士の利用者識別番号を使用しなければならないなど、両者の間にはいくつかの違いがあります。

実際にe-Taxを使用するときは、Web版とソフト版、どちらが自分に向いてるか、どちらを利用すべきかについて、案内情報で確認しておいたほうがいいでしょう。

e-Govとは?

e-Govの概要と特徴について解説します。e-Govを使って具体的にどんな行政手続きができるのか、また手続き以外のメリットやポイントに着目しつつ、以下の記事を読んでe-Taxとの違いをチェックしてみてください。

e-Govはネット上で行政手続きができるサービス

e-Govとは、一言で説明すると、さまざまな行政手続きや申請をオンライン上で行える公的なサービスです。

行政手続きと聞いてもピンと来ないかもしれません。健康保険・厚生年金保険被保険者賞与支払届、健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届、資格取得届の申請、雇用保険被保険者資格喪失届、労働保険年度更新申告、労働保険関係成立届、労働保険概算保険料申告…など、多くの手続きや申請に対応しています。

いずれも一般の事業者と労働者に関わりのある手続きばかりですが、こうした各種の行政手続きについて直接役所に足を運ぶことなく、インターネット上で申請できるようにしたものがe-Govです。

e-Govを使えば各府省を訪問する手間が省けて申請手続きがスピーディーかつ効率的になるだけでなく、24時間いつでも、ネット環境のある場所ならどこからでも、一度に手続きを完結できるなど、さまざまなメリットを受けることができます。

届出や申請だけでなく「調べる」こともできる

e-Govの最大の目的は、各府省への行政手続きをインターネットを通じて行うことですが、実はこの目的以外にもe-Govには利用価値があります。

それは、日本国の憲法や法律、政令、勅令、規則など、「法令」の仕組みや適用状況を検索できることです。

また各府省の公開情報を調べることも可能で、予算情報や公文書の内容、各行政法人や特殊法人に関する情報もオンライン上で検索して調べることができます。

まるで辞書で調べ物をするかのようですが、まさしくe-Govは、ジャンルこそ特定されていますが(法令に特化)、辞書検索のような機能も備えています。

e-Govは電子申請システムとしてのメリットだけでなく、検索システムとしての役割も担っており、この点はe-Taxに大きく異なるところです。

なおe-Govでの検索の仕方は、公式サイト内に「行政手続き案内検索」があるので、そこに任意のキーワードを入力してクリックすれば公開情報の検索ができます。

自身に関係のある法令を調べてみたい方は、さっそく検索システムを利用してみましょう。

e-Taxとe-Govの違い

e-Taxとe-Gov、それぞれの特徴について紹介しましたが、両者の違いはお分かりいただけたでしょうか。

電子申請システムである点は共通していますが、e-Taxとe-Govでは申請できる手続きの内容に決定的な違いがあります。

すなわち、e-Taxは「国税の納税手続きに特化した電子申請システム」であるのに対し、e-Govは「各府省への行政手続きや資格取得の申請・届出がネットを介してできる電子申請システム」であるということです。

e-Taxから行政手続きや検索はできませんが、国税の納税手続きができます。一方、e-Govでは納税を行うことはできませんが、行政手続きや法令関係の公開情報の検索を行うことができます。

また、e-Taxはもっぱら手続きや申請しか行えませんが、e-Govは検索システムを使って各種公開情報を調べることもでき、この点も両者の違いを分けるポイントになっています。

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