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設定が完了したら、いよいよ申請書の作成と提出…とスムーズにいかないのが、e-Gov電子申請システムが曲者といわれる点です。
e-Gov電子申請システムで申請・届出できる手続きはたくさんありますが、どの手続きで行えばよいかと探すところから始める必要があります。これは検索キーワードなどで探せますから、画面の指示に従って進めば問題ないでしょう。
その後、e-Gov電子申請アプリケーションを起動させ、いよいよ入力となりますが、はじめて使う方の場合、基本情報の入力が必要になります。基本情報とは、申請や届出をする方の氏名や住所、連絡先、ユーザIDやパスワードといったものですが、これが意外と多いのが難点です。
ここまで対応して、申請書の提出画面にたどり着くころにはヘトヘトという方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、そんなe-Gov電子申請システムの基本的な使い方についてまとめています。
キーワード入力で申請・届出の手続きを探すのが、手続検索画面です。Yahoo!やGoogleといった検索ポータルサイトなどで慣れている方なら問題ないと思われますが、問題なのがキーワードの選び方。上手に活用するポイントをお伝えします。
e-Gov電子申請は、専用のアプリケーションを通じて行います。手続検索画面などから画面の指示に従って進めば、自動的に立ち上がるので問題はないはず。セキュリティ警告が多いのが注意点です。
e-Gov電子申請アプリケーションの起動についての詳細はこちら
意外と大変だと感じるのが、基本情報入力画面です。申請者や届出者の氏名、法人・団体名、部門、住所など記入するほか、手続きによっては提出先の選択、府省照会情報の入力など盛りだくさんです!
ここまで対応して、ようやく申請書作成画面に到達します。自社の労務管理システムや帳票などと照らし合わせながら、入力を進めます。入力業務の負担を軽くする「パーソナライズ」についても紹介しましょう。
順を追って入力していけば、誰もが使えるe-Gov電子申請システム。ただ、どんなシステムでもそうですが、はじめて使う方にとって新たな入力業務は負担以外の何ものでもないと感じることでしょう。
そんな方におすすめなのが、e-Gov電子申請システムに対応した外部連携APIの労務管理システムです。e-Gov電子申請システムと連携しているため、申請画面で入力する多くの項目について自動反映してくれるなど、業務負担の軽減につながります。
2020年4月から義務化される企業の方なら、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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