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e-Govの基本情報入力画面とは、申請者の氏名や連絡先、申請に必要なID・パスワードを入力するときに利用します。
基本情報入力画面の使い方を、順を追って紹介しましょう。
初めて電子申請を行うとき、「ワークフォルダの設定」というダイアログが表示されます。保存先を確認し、「了解」ボタンをクリックします。
申請者または届出者の「氏名」「法人・団体名」「部門」「住所」といった基本情報を入力します。個人の場合、「法人・団体名」「部門」は省略可能です。漢字やカナは全角文字、英数字は半角文字で入力します。
【STEP2】で「次へ」ボタンをクリックすると、同じような項目が並ぶ「連絡先に関する情報」に遷移します。申請・届出を行う企業の担当者が、法人代表者ではない場合などの際に入力します。
【STEP2】と同じ場合は、左上のチェックボタンに入力すればOKです。
重複する内容の記載を省略できる「申請・届出パック」で申請する場合のみ、対応する画面です。氏名、生年月日、提出日などを入力します。
提出先を選ぶ必要がある場合には、「提出先の選択」というボタンが表示されます。これをクリックすると、「提出先選択」画面に遷移。プルダウンで候補が複数表示されますから、提出先を選びます。
なお、一部の手続きでは「大分類(提出機関名)」「中分類(部署名)」「小分類(課名など)」と細かな選択が求められることもあります。
府省照会が必要な場合のみ表示されます。ユーザIDやパスワードなど、手続きをする所管府省から交付されている情報を入力します。
申請手数料が必要な手続きなど決済が生じる場合には、納付額が表示されます。金額を確認した後、以降の画面で納付方法を選択します。
基本情報の入力が完了したら「ファイルに保存」ボタンをクリックし、入力内容を保存して完了です。
後日、申請・届出する際には「ファイルから読込」ボタンをクリックすれば、保存した内容を利用できます。
基本項目だけでも、入力や確認など何かと大変です。さらに、この後ようやく本題の申請書入力へと移り、また面倒な入力作業が始まります。
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